日豪協会について

 日本とオーストラリアは同じアジア太平洋地域の中にあって、ともに先進国として重要な役割を果たしており、両国の関係は、オーストラリアへの日本人観光客の増加やオーストラリアからの対日輸出の顕著な伸びなど、ますます緊密なものとなってきています。
 福岡は日本の西南に位置し、古くから外国との交流の窓口を努めてきました。
 1989年に福岡で開催された『アジア・太平洋博覧会』は大成功を収め、国際都市福岡の印象を国内外に強くアピールしました。引き続き1989年10月に福岡-シドニー間の直行便が就航し、オーストラリアとの交流の気運が高まってきました。そのような中で、組織的な親善交流活動を推進し、市民レベルでの文化、スポーツなどの交流を一層活発化させていくため、1990年9月28日、非営利団体として福岡日豪協会が設立されました。
 2002年11月には、オーストラリア政府の文化機関である『豪日交流基金』から、本協会の活動について功績を称えられ賞を授与されました。
設立当初、事務局は九州経済連合会にありましたが、1997年7月から九州電力(株)に移管し、現在に至るまで九州電力(株)が事務局を務めています。

設立の目的

 福岡日豪協会は文化、スポーツ交流等を通して日豪間の相互理解を深め、両国間の友好親善を図ることを目的とします。

事業内容

  • 広く一般の方々にオーストラリアを理解していただき、両国の友好親善を図るため、講演会の開催、並びに後援の実施
  • クリスマスパーティー等、会員相互の親睦を深めるための行事の実施
  • ホームページでの活動状況の紹介
  • オーストラリアに関する情報の提供
  • オーストラリア親善訪問団の派遣
  • 中高生交換ホームステイ交流プログラムの実施
    交流先:ビクトリア州 ウォーナンブール市 ブラウワーカレッジ(メルボルンから南西260km)
  • 在大阪オーストラリア総領事館と連携しての日豪交流活動展開
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